タケモト シンスケ   
  竹本 信介
   所属   淑徳大学  コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
   職種   助教
発表年月日 2020/05/23
発表テーマ 現代日本外交への視座―外務省の自立性を考える―
発表学会名 日本行政学会 2020年度 研究会・総会
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
概要 本報告は、現代日本外交を捉える研究視座に関するものである。島本実が提示した理論モデルに基づき、行政組織内の手続きに着目する「自然体系モデル」の重要性を明示した。先行研究において、このモデルに基づく研究視座は十分に発展していない。そこで本報告では、同モデルに基づく考察を通じて、冷戦終結後の省内キャリアパスに見られる「制度化」傾向を発見した。最後に、この発見が「行政学」として持つ学術的意義を論じ、同理論モデルに基づく今後の研究課題を提示した。