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教員情報 |
サカグチ ケイコ
坂口 景子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2024/09 |
発表テーマ | 職域における食物へのアクセスの改善による食環境整備とその効果 |
発表学会名 | 第71回日本栄養改善学会学術総会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 大阪 |
発表者・共同発表者 | 坂口景子 |
概要 | 健康日本21(第二次)の最終評価では,「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加」「野菜と果物の摂取量の増加」は,いずれもベースライン時と比べて「悪化」,「食塩摂取量の減少」は目標達成が危ぶまれると評価された。行動変容とその継続につながる食環境整備の強化が課題である。
2024年度から開始された健康日本21(第三次)では,情報提供(情報へのアクセスの改善)のみではなく,食品そのものを変える取組(食物へのアクセスの改善)をいかに強化していくかが重要である。また,事業所等の特定給食施設に管理栄養士・栄養士を配置している施設を増やすことも目標とされている。職域における食物へのアクセスの改善による食環境整備と管理栄養士・栄養士の関わり,及びその効果を明らかにすることは喫緊の課題である。 以上をふまえ,これまでの事業所での取組を報告し,議論した。 |