教員情報 |
エンドウ ユリコ
ENDO YURIKO 遠藤 ゆり子 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2005/12 |
発表テーマ | 荘園制研究にみる中世社会論の課題(ミニシンポジウム「再考 荘園制」) |
発表学会名 | 歴史学研究会中世史部会 12月例会(於立教大学 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 歴史学研究会中世史部会の12月例会の場を借り、ミニシンポジウム「再考 荘園制」を企画し、開催した。その際、ミニシンポジウムを開催することになった経緯と目的を説明するため、荘園制研究の現状と課題についてまとめ、報告をしたものである。中世荘園制研究では、これまで国制的な側面が主に注目されてきた。だが、一つの社会システムと捉え、民衆の生存問題から、そのような社会システムが創出され、維持された意義を検討すべきであると考える。そのような観点から、3つの報告を用意したことを述べたものである。なお、同シンポジウムの成果については、『再考 中世荘園制』(岩田書院、平成19年10月)として発表した。 |