マキノ ミユキ   
  牧野 美幸
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2006/08
発表テーマ 基礎看護実習後の看護技術の習得状況に関する実態調査-ドレイファスの技能獲得モデルに焦点をあてて
発表学会名 第11回聖路加看護学会学術大会
単独共同区分 単独
開催地名 於聖路加看護大学
概要 A大学看護学科のH15年度入学生のうち、研究参加の同意を得た45名と、同大学看護学のH16年度入学生のうち、研究参加の同意を得た53名に対し、H15年度入生とH16年度入学の基礎看護実習後の脈拍測定、清拭、血圧測定、呼吸測定、体温測定、体位変換、経口与薬の7項目の習得状況を比較検討することにより、教育のあり方の示唆を得ることを目的に、郵送法による質問紙調査を行った。その結果、H15およびH16入学生ともに第1段階の事実や特徴を識別する人体の形態・機能に関する同一の内容について達成率が低い状況がみられた。また、体位変換は、H15およびH16の入学生ともに、第1段階の原理・原則および第2段階の原理・原則をつなげるプロセスを示す内容の達成率が低いことが明らかになった。