マキノ ミユキ   
  牧野 美幸
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2003/09
発表テーマ 初学者への「日常生活・診療」に伴う基礎看護援助技術の学習のあり方-ドレイファスモデルの第1段階・第2段階に準じて
発表学会名 第8回聖路加看護大学会学術大会
単独共同区分 単独
開催地名 於聖路加看護大学
概要 初心者からエキスパートまでの技術習得の5段階を提唱したドレイファスモデルの第1・2段階に基礎看護援助技術演習項目(以下技術項目)を依拠させ、技術項目の学習のあり方を明らかにすることを目的に、第1・2段階の分析枠組みをもとに各対象技術項目の内容の整理を行なった結果、19のすべての技術項目は、第1・2段階の分析枠組みに基づいて分類できた。このことは、基礎看護の援助技術にドレイファスの第1・第2段階が適応できたことを示しており、ドレイファスモデルの第1段階・第2段階の枠組みに準拠することが、援助技術の行為の意義や意味、理由、理屈を明確にし、看護基礎教育が大事にしている根拠に基づいた看護技術の学習に貢献できることが明らかになった。