マキノ ミユキ   
  牧野 美幸
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2008/11
発表テーマ DVD、状況設定、模擬患者を併用した看護技術プログラムの評価:その2 想定外の状況による学び
発表学会名 第28回日本看護科学学会学術集会
単独共同区分 共同
開催地名 於福岡国際会議場
発表者・共同発表者 共著者:水戸優子, 間瀬由記, 小山眞理子, 野崎真奈美, 屋宜譜美子, 牧野美幸, 大石朋子,蜂ヶ崎令子, 三浦由紀子
概要 学生が模擬患者の援助において想定外の状況に出会ったときの感情・思考、行動を分析することで、臨機応変さや状況判断能力を育成するてがかりへの示唆を得ることを目的に、基礎看護実習を終了している看護系大学2年生13名に、70歳代男性2名の模擬患者の協力を得て、「右片麻痺患者の車椅子移乗動作の習得に向けた移乗・移動介助」の学習場面で、移乗・移動動作技術を実施・評価してもらうようにした。実施後に面接調査を行い、その中で事前に考えていなかった出来事、状況として学生が語ったことを「想定外」として状況、思考・感情、どう対処したか、それができた、あるいはできなかった理由について述べてもらった。その結果、学生13名中11名に想定外の体験があり、異なる体験であっても類似点、つながりに気づかせ、学生の学びの経験として集積できるための指導者のかかわりの重要性が示唆された。本人担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能