サイトウ タカシ   
  齊藤 崇
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   教授
発表年月日 2016/08
発表テーマ 保育専攻学生の保育職に対する意識ーテキストマイニング分析からー
発表学会名 全国保育士養成協議会第55回研究大会
主催者 一般社団法人全国保育士養成協議会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 岩手県盛岡市
発表者・共同発表者 齊藤崇、守巧
概要 個別自記入式の集団調査形式の質問紙調査法を実施した。調査対象者としては、首都圏の保育学を専攻する学生76名(女性71名、男性5名)で、入学直後の平成28年4月に調査を実施した。分析方法は、自由記述データに対して、樋口(2004)のKH Coderを使用し、テキストマイニングの手法を使って分析した。質問項目は「保育者に就こうと思った理由」「就きたい職業」「保育者に就こうと思った時期」を問うた。結果として、幼児期、小学生の時期ほど、形容詞を使った感情的な言葉で就こうと思った理由を述べており、高校生では、概念的な言葉を用いることがわかった。また、中学生では職場体験、高校生では、ボランティア体験が対応分析から特徴的な語として抽出され、両体験が保育者として志望するのに大きな役割を果たしていることがわかった。