モリヤ ケンジ   MORIYA KENJI
  守谷 賢二
   所属   淑徳大学  教育学部 こども教育学科
   職種   教授
発表年月日 2008/10
発表テーマ 登校児童における学校適応度の割合と居場所の関連性
発表学会名 第50回日本教育心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 斎藤富由起・守谷賢二・社浦竜太・山内早苗
概要 本研究では,中学生を学校適応高群,学校適応中群,学校適応低群に分類し,それぞれの割合と居場所の有無,および学校を休まない理由の相違について検討を行った。その結果,,10%前後の割合で学校適応低群が存在していることが明らかになった。また,学校適応低群は,「学校に居場所がない」と感じる傾向が高く,学校を休まない理由としては,「勉強が遅れる」,「家族が心配する」など他律的な傾向があることが示唆された。以上の結果から,不登校への予防的アプローチとして,学校適応度の概念を利用することが有用であることが示唆された。
(担当:結果,考察)
第50回日本教育心理学会大会発表論文集(443頁)