サカイ シオリ   
  坂井 志織
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2011/12
発表テーマ 緩和ケアの実践知に関する研究(その1)終末期の家族の混乱と看護実践
発表学会名 第31回 日本看護科学学会 学術集会
主催者 日本看護科学学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 坂井志織、守田美奈子、吉田みつ子、樋口佳栄、奥原秀盛、新藤悦子、福井里美、田中孝美、寄森梓、安達祐子、鈴木治子
概要 実践知という視点から緩和ケアの看護実践構造とその特性を明らかにすることを目的にした研究の一部である。終末期は家族間の混乱や葛藤が現れやすいため、家族内文化や歴史を理解するための手がかりが断片的となり統合的な解釈像が創りにくい場である。しかし、看護師は家族を含めた状況を全体として読み取り、知覚と行為が同時にかつ即座に生み出される実践をし、必要な援助を実践していた。そこに身体を介した行為的・内的連関が成立するという実践知の特徴が見いだされた。