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教員情報 |
タケナカ トオル
竹中 徹 所属 淑徳大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2012/10 |
発表テーマ | 中小企業を巡る会計ルール併存の含意 |
発表学会名 | 日本会計理論学会第28回全国大会自由論題報告(東京経済大学) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京経済大学 |
概要 | 本報告は、わが国において中小企業を巡り2つの会計ルールが併存するに至った背景を整理しつつ、これらはそれぞれ異なる会計機能を指向し、異なる計算枠組みを有していることを明らかにすることを目的とするものである。この2ルールの併存は、いわゆるシングルスタンダード・ダブルスタンダードの議論を通して、中小企業会計のみならず、制度会計全体の整合性を問う視座を与えるものと考えられる。
なお、本報告を基礎としてた論考は「中小企業会計をめぐる現状と制度上の意義」として平成26年3月刊行の竹田・相川編著『会計のリラティヴィゼーション』に掲載した。 |