ナガタ アヤコ   
  永田 文子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2011/11
発表テーマ 看護師と医療機関で雇用されているポルトガル語通訳者の協働
発表学会名 第52回日本熱帯医学会大会・第26回日本国際保健医療学会学術大会2011合同大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 永田文子, 濱井妙子
概要 ポルトガル語の通訳者が雇用されている2つの医療機関で,ブラジル人の看護を多く経験している看護師のフォーカスグループディスカッションを実施し,通訳者との協働に関して要約的内容分析を実施した.協働する場は外来,病棟,手術室など多岐にわたり,看護過程のアセスメント,ケアの提供,ケアの評価で協働をしていることが語られた.また,通訳者からブラジル人と日本人の食事の嗜好や痛みの表現・感覚の違いなどのほか,患者へ治癒不可能ながんの告知をする時などの家族と患者の順番の違いなど,生活習慣や医療制度についての違いを教えてもらい患者への理解を深めていた.文化が違う対象者の看護について,具体的にどのような場面で通訳者と協働すれば良いか示唆が得られた.