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教員情報 |
ナガタ アヤコ
永田 文子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2018/09 |
発表テーマ | 高齢者にとって食べることの回復の経験―高齢者と家族のインタビューを通して |
発表学会名 | 千葉看護学会第24回学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 関口美咲, 高橋良幸, 永田文子, 正木治恵 |
概要 | 摂食・嚥下看護認定看護師など技を持つ看護師がいるにもかかわらず高齢者は入院や施設への入所によって食べることができなくなる場合が多いが,胃ろうから食べることを回復する高齢者もいる.高齢者にとって食べることの回復がどのような経験なのかを明らかにすることを目的に,半構成的面接を行い,解釈的現象学を参考に分析を行った.その結果,高齢者は突然寝たきりになり,生きがいや生きる希望を失い絶望し,摂食・嚥下訓練はいつのまにか始まったもので,食事訓練は根気と時間が必要で,食べることが回復することで身体が動くようになり,気持ちが前向きになり,生きる意欲や楽しみが増えたと語っていた. |