ナガタ アヤコ   
  永田 文子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2006/10
発表テーマ ブラジル人市民の健康行動に関する研究(1)身体的・精神的健康と関連要因
発表学会名 第65回日本公衆衛生学会総会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 富山
発表者・共同発表者 濱井妙子,永田文子,山田貴代,西垣克
概要 静岡県西部地域の在日ブラジル人に対して、就労している者の身体的・精神的健康の関連要因について明らかにした。145世帯、245名の有効回答を分析した。9割が生産工程作業員で、重筋労働よりも長期反復作業に従事している人が多かった。健康の自己評価は半数が非常に良い、良いと解答していたが、「いらいらしたり、緊張したり、くよくよする」「肩こり、首の痛みがある」が約4割だった。SRQ-20得点と身体的有訴数には高い相関(r=.721)が認められ女性のほうがリスクが高く、精神的な問題を抱えているブラジル人が多く、支援の必要性が明らかになった。