ナガタ アヤコ   
  永田 文子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2008/11
発表テーマ 在日ブラジル人の健康に対する認識に受診行動が及ぼす影響
発表学会名 第67回日本公衆衛生学会総会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 福岡
発表者・共同発表者 濱井妙子,永田文子,山田貴代,西垣克
概要 静岡県A市在住ブラジル人でボランティア活動をとしてオピニオンリーダー的な存在の方5名に.地域の医療施設利用における困難点やブラジルと日本の医療提供体制の相違点についてグループンタビューを実施した.その結果,就労目的で来日したブラジル人は,健康を保持・改善することは重要であると考えている.異国で健康を害した時の不安,定住化への意識変化,雇用の不安定さのために健康への認識が高くなっていると考えられる.ブラジル人は医師に対する期待が高いが,「医師は注意深くみてくれない,説明してくれない」「医師は質問を認めない」「処方薬剤が多い」「複数受診により費用がかさむ」と訴え,治療のために帰国することを語った.