ナガタ アヤコ   
  永田 文子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2011/10
発表テーマ 地域にける外国人患者に対する診療環境とニーズ
発表学会名 第70回日本公衆衛生学会総会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 秋田
発表者・共同発表者 濱井妙子,永田文子
概要 2010年に静岡県西部地区6市の医師会会員を対象に郵送法自記式質問紙を実施した.285件を分析した結果,通訳者が常駐している施設は15.4%あった.診療で困っていることは「言葉が通じない」「専門の通訳者がいない」「患者の背景や姿勢・態度に違いを感じる」「外国人診療は制約が多い」などで,言葉ができなければ医療ができないことが強調された.今後の対応策として,「現場に適したコミュニケーションシステムの開発」「制度的な対応」「施設・職種間連携」「文化・習慣の違いへの対応」など,通訳者育成システムや外国人への教育の必要性が強調された.