ヤマニシ テツヤ   YAMANISHI TETUYA
  山西 哲也
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   准教授
発表年月日 2004/11
発表テーマ 保健体育科教師の仕事の明確化と自省システムの構築-高等学校における体育授業改善の前提として-
発表学会名 日本教育制度学会第12回大会
単独共同区分 単独
開催地名 於鳴門教育大学
概要 本研究の目的は保健体育科教師の教材研究がよりやりやすくするためのシステム構築を試みることである。その前段階として保健体育科教師の置かれている現状を明確とする。 その結果,次のことが示唆できた。①教科指導は,教科体育に限らず全教科が授業において生徒の人間形成という部分を意識しているはずであり,教科体育以外の授業においても集団行動(活動)の指導はできるはずである。②校務分掌では,生徒に話を聞かせ,会話をするということは生徒指導の対象ではなく,日常レベルのことであり,クラス経営の手法である。これは全教師が出来て当たり前のことであるが,出来ていないのが現状である。③部活動指導では部員のために多くのことを教えてやりたいと考え,教科指導のための教材研究をする時間を部活動指導のための時間に当てているとすることが考察できた。