ヤマニシ テツヤ   YAMANISHI TETUYA
  山西 哲也
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   准教授
発表年月日 2009/11
発表テーマ バスケットボール指導の実践報告(1)指導者,被指導者の双方向の視点から
発表学会名 日本スポーツ教育学会第29回大会
単独共同区分 単独
開催地名 於長崎大学
概要 本稿は,バスケットボール指導に関する実践を,指導側,被指導側の双方から観察・記述し,分析を行った報告である。指導は,競技スキル向上を中心とし,指導姿勢は「褒める」「怒る」「怒らせる」「考えさせる」「突き放す」などと言った仕掛けを使い,「常に全力でプレーさせる」ことを中心としている。また、練習内容の説明には,話し言葉や図及び手本を示すと共に,理論的指導も援用しながら、時間をかけ,繰り返し行った。それにより被指導者は、技術・戦術が向上し、練習に自身の思考を組み入れ始めた。情意面についても自己肯定感を育み、社会性を身に付いた。