トモダ アツコ   
  友田  貴子
   所属   淑徳大学  人文学部 人間科学科
   職種   教授
発表年月日 1991/10
発表テーマ 抑うつに対する認知的アプローチ(1)-抑うつの二つのタイプとその反応傾向について-(学会発表)
発表学会名 日本社会心理学会第32回大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 (東京学芸大学)
概要 Beck(1983)の提唱した抑うつの2つのタイプ(自信喪失型)(対人関係型)について、対人関係型では援助希求をするために対人行動が増加するという仮説のもとに実験を行った。いずれのタイプも統制群と比較して反応数が減少する(文章完成法への回答語数が指標)という、むしろ抑うつの特徴として従来いわれてきたことを支持する結果が得られた。うつ病の領域固有性を否定するものではないが、その反応傾向についてはさらに検討する必要があるだろう。