教員情報 |
アサクラ ハルミ
ASAKURA HARUMI 朝倉 はるみ 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2017/03/05 |
発表テーマ | 観光振興組織の財務面での健全性の検証―白馬村観光局の法人化後の財務指標の変遷― |
発表学会名 | 一般社団法人日本生産管理学会 第45回全国大会 |
主催者 | 一般社団法人日本生産管理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 愛知県名古屋市 |
概要 | 長野県白馬村は,1998年冬季長野オリンピックの会場となった.しかし,1990年代に入ってからは観光客,特にスキー客の減少が顕著であり,オリンピック後,観光地としての在り方について村の観光関係者が検討を重ねた.数々の対応策の中の1つが観光振興組織の役割変更と組織体制の強化であり,2005年に法人格を取得することで一応の解決を見た.そこで,法人化によって,組織体制のうち財務面での強化が図られたのか,企業の財務分析指標を用いて,同村の観光振興組織の財務面での健全性を検証した.その結果,固定負債がないため安全性は高く,取引収益性も第8期(2011年度)を境にそれ以前より向上しているものの,資本収益性は低下していることが明らかになった. |