タカハシ オサム   
  髙橋 修
   所属   淑徳大学  経営学部 経営学科
   職種   教授
発表年月日 2018/12/09
発表テーマ 職場環境改善とその効果 ―IT企業における実証研究を通して―
発表学会名 人材育成学会第16回年次大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 高橋修、西井一輩、福井知宏
概要 大手IT企業の15の部署において、これまでに実施された職場環境改善の実証研究を再分析した。その結果、改善効果が認められた部署では、情報共有や職場活性化を意図した改善策を実施して、ストレス反応、上司・同僚のサポート及び職場ビジョンの共有というアウトカムが改善した頻度が高かった。
また、改善効果が認められなかった部署のプロセス評価から、職場環境改善に取り組む際、大きな環境変化や人事異動・退職がある時期は避けること、担当職務の変更、業務量の増加、業務トラブルの発生時などは改善活動を無理に継続しないこと、などの示唆が得られた。
(発表者:高橋修、西井一輩、福井知宏)