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教員情報 |
ナカジマ マサヒロ
中島 正博 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2020/06 |
発表テーマ | 地方財政における負担構造の変化 |
発表学会名 | 日本地方財政学会 第28回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 和歌山県内の2つの市町を例に連結決算を作成し、地方財政における受益と負担の変化を検討した。
第一の結論は、歳出としては、社会保障の現金給付の拡大である。第二に、その一方で、地方税や受益者負担の割合はそう高くはなってはおらず、応益的な負担が増えていない。第三に、国や県、社会保障基金からの財政移転が大きくなっており、都市部において高齢社会は今後本格化することを考えると、都市部ほど国等からの財政移転が増えていき、地域間の財政調整機能が弱まることである。 |