マキ ヒデコ   MAKI HIDEKO
  槇 英子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   教授
発表年月日 2007/05
発表テーマ 幼児の表現活動と造形教材Ⅰ-自由度と幼児の自発性-
発表学会名 日本保育学会第60回大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 単独
概要 幼児の表現活動において自発性を保証する保育方法について検討した。5歳児クラスの子どもの1年間の場の選択傾向から、自由度の高い場の選択傾向は徐々に低下することが明らかになり、課題が提示されている場の選択傾向には個人差があることが明らかになった。また1年間の教材選択行動調査からは、提示された造形教材の選択率に、最低0.5%、最高73.1%という大きな個人差があることが明らかになり、自由度の高さが自発性を保証しないこと、多様な保育方法を適宜用いて自由度を調整する必要があることが明らかになった。