マキ ヒデコ   MAKI HIDEKO
  槇 英子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
   職種   教授
発表年月日 2008/05
発表テーマ 幼児の表現活動と造形教材Ⅱ-教材選択状況からの検討-
発表学会名 日本保育学会第61回大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 単独
概要 造形教材の選択傾向と内容についての検討を行った。5歳児クラス114名の1年間の教材選択行動調査から、提示された造形教材の選択率の平均は40%で、全体として自由な表現活動を行った子どもの方が多いことが示された。また、選択した子どもの3分の2は提示直後に選択したが、3分の1は後から選択していることから、活動を選択する契機は、保育者だけでなく友達の姿が大きな役割を果たすことが明らかになった。また、教材間の選択率の差から、音や運動、色に関わる教材、自由度の高い教材が選択されやすいことが示された。