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教員情報 |
ジグラー・ポール
PAUL ZIEGLER ジグラー・ポール 所属 淑徳大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2001/06/06 |
発表テーマ | 「坂口安吾と女性の観点」 |
発表学会名 | 坂口安吾研究会 第3回研究集会 (東京工業大学) |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | ブルーノ・タウトの文化観はドイツの男尊女卑やエリートを中心とした文化論に根ざしたものであることを本発表で論証した。坂口安吾は「大衆」やことに「女性」という二つの他者的な存在を強く意識していたアイデンティティーをもったことも文献をもとに論述した。また、タウトと安吾のそれぞれの特徴を意図的に安吾が自分の文学活動に取り入れたことも検証した。その結果、ブルーノ・タウトの評論活動が坂口安吾に多大な影響を与えたことを論証した。 |