教員情報 |
イワサキ キクコ
IWASAKI KIKUKO 岩崎 紀久子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
|
項目区分 | 実務の経験を有する者についての特記事項 |
期間 | 2016/06 |
事項 | 高崎健康福祉大学保健医療学研究科 がん看護学特論Ⅰでの講義 |
概要 | 左記の大学の研究科の学生に対して行った講義であり、内容として、全人的苦痛の考え方、心理社会的苦痛の考え方、スピリチュアルペインに対する援助、緩和ケアの概念と緩和ケアの課題についてであった。院生が1名で、臨床経験のある人だったので、学生の臨床経験を聞きながら、理解状況も確認しながらの授業であった。研究科の授業であったので、特に緩和ケアの課題として、がん対策基本法が制定され10年近く経過した現在、がん患者に対してどのような問題があるのか、がん医療の「均てん化」を進めているが、果たしてどの程度まで浸透しているのか、在宅緩和ケアの問題はどうなのか、などについて受講生の考えを聞きながら進めていくことで、双方向の授業ができたと考える。 |