教員情報 |
スエナガ ショウイチ
SHOICHI SUENAGA 末永 昇一 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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項目区分 | 実務の経験を有する者についての特記事項 |
期間 | 2014/06 |
事項 | 千葉大学教育学部附属小学校公開研究会講師(理科)類・因果としての見方・考え方を養う理科学習-矛盾を感じる場面に着目して- 4年「もののあたたまり方」を授業展開 |
概要 | 一般的には金属は伝導によって温まり、水や空気は対流によって温まると指導する。しかし実際は水や空気でも伝導は起きている。また対流の様子から水や空気は熱を伝えやすいという認識をもってしまうこともある。対流は体積膨張による物質の移動のため生じる。このような対流の原因を追究することで事象を確実に理解できるはずである。フィルムケースに小穴を開けゴムを取り付ける。この装置によって体積変化が観察できる。また体積が変わっても全体の重さが変わらないことを確かめる。2つの事実を併せて考えることによって、対流の原因をつかませる。 分科会では授業についての討議と研究テーマ「類・因果としての見方・考え方を養う理科学習」についての提案・討議が行われた。 |