教員情報 |
スエナガ ショウイチ
SHOICHI SUENAGA 末永 昇一 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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項目区分 | 実務の経験を有する者についての特記事項 |
期間 | 2013/07~2013/11 |
事項 | 千葉市立土気南小学校校内研究会(理科) |
概要 | 公開研究会の講師として依頼があった。3年「ものの重さをしらべよう」では、色や形の違いと重さとの関係を調べることに加え、ばらばらにしても重さが変わらないことの指導を加えるよう提案した。3年生段階では、手に持って重さが感じられないほど細かくすれば重さはなくなる(或いは減る)ととらえる傾向があるからである、また、このことは将来粒子の考えに発展しやすい。実際の授業でも、小さくしても重さは減らないが非常に細かくすると減る、と考える子どもが多かった。精密量りで調べることで子どもたちは考えを変容させていった。 6年「てこのはたらき」では、授業者の「さおばかり」を使えないか、という発案を受け、「さおばかり」の原理を追究することを通して「てこ」を理解させようとする単元構成を提案した。てこの原理を学習した後さおばかりをグループで作る活動を設定した。公開授業では、子どもたちが、てこのきまりを正確に使うことによって「さおばかり」で、かなり正確に重さが測れることを実感していた。 |