イシワタ ヒロシ   
  石綿 寛
   所属   淑徳大学  地域創生学部 地域創生学科
   職種   助教
項目区分 教育方法の実践例
期間 2012/04~
事項 現代社会問題と講義,学生のつながりの重視
概要 上智大学短期大学部英語科の非常勤講師として担当の「社会学」(教養科目,1~2年次配当,半期全28回,4単位),淑徳大学コミュニティ政策学部・総合福祉学部の兼任講師として担当した「社会政策論」(専門教育科目,3~4年次配当,半期全15回,2単位),「国際関係と外交課題」(基礎教育科目,1~4年次配当,半期全15回,2単位),において実施した。 上述したいずれの講義においても,広義の到達目標を講義をつうじて学生の現代社会に対する想像力を広げることそして学生が現代社会に対して自分の意見をもてることと設定した。そのため現代社会とのつながりを意識した講義を構成した。また,講義に関連する社会問題を取り扱った新聞記事の読解やドキュメンタリーなどの映像資料を視聴することを通じて,講義内容の現代性を意識するための仕組みを導入した。 当該科目講義において,自分自身の経験や高校時代の学習,他の講義とのつながりを,ばらつきはあるものの相当数の学生たちが,リアクションペーパー,レポートで表現をしていた。この意味で学生が講義内容を現代社会を生きる自分たちの問題として考える姿勢が醸成された。