イワサキ キクコ   IWASAKI KIKUKO
  岩崎 紀久子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   教授
項目区分 実務の経験を有する者についての特記事項
期間 2018/02/04
事項 第32回 日本がん看護学会学術集会 シンポジウム2座長
概要 このシンポジウムは、「通院治療を支えるための多職種連携-治療中から先々の経過を予測し在宅療養環境を整える-」のテーマで、通院治療に関わる、医師、訪問看護師、訪問薬剤師、訪問理学療法士の4名のシンポジストからそれぞれの活動内容、課題等の発表がされた。ここでは、専門職としてそれぞれが様々な取り組みを行っているが、ネットワークがまだ不十分であることが指摘された。会場の参加者から、活発な意見交換がされ、お互いの実践内容が見えるような”みえる関係”をつくることの重要性が示唆された。特に在宅医療の現場でどのような問題を抱えているか、その問題解決のためにどのような取り組みが必要かなど、会場から非常に具体的な取り組み状況も紹介され、充実した内容のシンポジウムであったと考える。がん患者の療養場所として推奨されている在宅医療の充実のための多くの示唆を得る機会となった。