イワムラ タクヤ   TAKUYA IWAMURA
  岩村 沢也
   所属   淑徳大学  経営学部 観光経営学科
   職種   教授
発表年月日 2017/02
発表テーマ 明治・大正時代の演歌
会議名 淑徳大学/みよしコミュニティ・カレッジ2016
主催者 淑徳大学・三芳町・三芳町教育委員会
開催地名 藤久保公民館
会議区分 その他
講演区分 講師
単独共同区分 単独
概要 明治時代の流行歌は、レコードもラジオもない中での「はやり歌」であった。洋風の音楽は、学校教育と一部の都市部での洋楽の演奏階、そして軍歌に限られていた。一般的にはまだ江戸時代からのはやり歌や、座敷歌、そして演説歌としての演歌が洋風だが、伴奏もバイオリンでメロディを追うものに限られていた。一方大正時代になると一部の裕福な人々にレコードが流行りだした。浅草オペラでは、音楽学校の卒業生などが洋楽器を引くようになり、学校音楽教育によって洋楽は身近なものとなった。演歌も自由民権を唱うものから、世相を反映する歌へと変化していった。