![]() |
教員情報 |
サトウ マユミ
MAYUMI SATO 佐藤 まゆみ 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2021/07 |
発表テーマ | FLECフォーラム・緊急シンポジウム ディスカッション |
会議名 | FLECフォーラム・緊急シンポジウム 社会的養護と家庭支援をつなぐ ~児童福祉法改正を展望して~ |
主催者 | 全国家庭養護推進ネットワーク |
開催地名 | オンライン |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | パネリスト |
単独共同区分 | 共同 |
招待講演 | 招待講演 |
発表者・共同発表者 | シンポジスト:林浩康、相澤仁、上鹿渡和宏、古屋康博、千葉麻衣、鈴木友佳、傘正治、渡邊守、小坂章乃、酒井幸子、山田克芳、佐藤まゆみ、助言者:山縣文治、中野孝浩、コーディネーター:藤井康弘 |
概要 | シンポジウムにおける事例発表を踏まえ、登壇者によるディスカッションを行った。佐藤は、研究者の目から見た2022年児童福祉法改正における喫緊の課題、特に優先順位の高い課題を挙げた。1点は、子ども家庭福祉の横断的な施策の活用のためには、ケアマネジメントをまず個別に丁寧にやっていくということと、それが可能になるためには、社会資源が地域を把握し、効果的な活用のための一体的なソーシャルワークの活用をするための拠点の整備が課題であると述べた。2点目として、市町村、自治体が基礎的な生活圏域の中で社会的養護の資源を知る必要性、各領域が何をしているかということをお互いに知り合うことの必要性を述べた。3点目に、一方的に支援が必要な対象とするのではなく、子どもや家庭が共同で一緒に課題に取り組んでいくパートナーと捉え直すことで、支援やサービスを利用する敷居を下げ、心理的な障壁を除きアクセシビリティを良くしていくといったことを指摘した。 |